
ずっと動かないでいる事が、どれだけ体に悪影響か知っていますか?
今回は事務職やデスクワークの方、または
運動の機会が少ない人へのメッセージです。
現時点で既に頭痛・肩こり・怠さ・不眠など
“病院に行くほどではない不調”を感じている方は必ず読んで欲しいと思います。
不定愁訴は身体からのSOS。
なんでも“加齢”の一言で片付けるのはやめましょう。
動かない生活習慣からくる不具合に、ぜひ気付いて下さい。
目次
【身体を使いなさい】手と頭だけ働かせている人へ
◎不定愁訴は現代病
不定愁訴とは:身体に様々な不調を感じるにもかかわらず、検査をしても明らかな異常が見つからない状態。
主には自律神経の乱れやストレス、ホルモンバランスの変動が原因とされています。
多く人が抱えるこの不調について、私は「運動不足」に原因があると推測しています。
テクノロジーが発達して便利になったこの世の中、
私達が身体を使う機会は著しく減っています。
- 携帯を操作するだけで欲しい物が届く
- スイッチを入れたら洗濯機が乾燥までやってくれる
- 床はお掃除ロボットが綺麗にする
- レンジで温めればご飯ができる
圧倒的に負担は軽くなりました。
しかし1日の大半を座って過ごし、画面の前で頭と指だけを酷使する生活スタイルは
はたして身体に良いのでしょうか?
◎デスクワークの危険
座って動かない時間が長い人の場合、骨盤が歪みやすくなります。
足を組んだり、骨盤を後ろに倒した状態が長くなるからです。
骨盤は身体の要なので、その歪みを補うように上半身や足に不具合が広がります。
- 骨盤の上に乗っている胸椎・背骨の歪みによる猫背
- 肩こり・首こりから来る頭痛
- 腰・股関節・膝の歪みや痛み
全身の凝りや痛みの原因となり、骨盤の歪みが引き起こす影響は計り知れません。
猫背で胸が縮まると呼吸が浅くなり、精神不安につながる場合もあるかと思います。
多くの人が特段悪い事をしている意識なく、長年積み重ねている「運動不足」。
血流が滞り、内臓は冷え、老廃物が流れないからすぐに怠くなってしまう。
恐ろしいことに「運動不足」はジワジワとボディブローのように身体を蝕みます。
この悪習慣こそが現代人の不定愁訴を引き起こしているのではないでしょうか?
私もかつてはフルタイムのデスクワーカーでした。
一日中座っている事になんの罪悪感もなく、
むしろ「怪我や身体を壊すリスクが無くて、長く続けられる仕事だ」とさえ思っていました。
でもその考え方は少し間違っていた。と今は自分の経験を経て思います。
私は30代の頃よく頭痛に悩まされていました。
鎮痛剤を飲む機会が増えて、それがだんだん効かなくなってしまったのです。
30代後半になると冷えや怠さも気になるようになって、何かを変えなくてはならないと思い始めました。
そこからヨガを始めて実践するうちに、身体を動かす事がいかに心身の健康に通じているかを思い知ったのです。
◎こまめに使う意識を
私は運動不足の人に「わざわざ時間を設けてトレーニングしろ」と言いたいのではなく、
動かさない状況に罪悪感を感じて、こまめに動いて欲しいと思います。
- 作業を止めて、伸びをしたり腕を回してみる
- 気付いたら席を立って、トイレで屈伸をする
- 移動はなるべく階段
- わざと遠回りして会議室に行く
できる事をやってみましょう。
ずーっと同じ姿勢でいる事は「悪」です。
不調を感じた時に薬を飲んで「解決!」と思うのではなく、
身体を使おうとする意識を持ち、その習慣を作りましょう。
運動には薬のような即効性はないけれど、
ジワジワと血を流し全身に酸素と栄養を届けて、老廃物を外へ促してくれます。
長い年月をかけてこのサイクルを作り続ける事が、健康体の秘訣ではないでしょうか。
日々の忙しさを言い訳にせず、自分の身体を大切にしてみて下さい。