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「チートデイ」は上手に効かせないともったいない!

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ダイエット・健康管理に欠かせないのがしんどい食事制限。

その辛さを和らげてくれるのが「チートデイ」です。

チートデイには心だけでなく、身体に対してもちゃんと意味があると知っていますか?

心とカラダの負担をなるべく軽減させながら「痩せやすい体質」を手に入れるために、

今回はチートデイを最大有効活用する方法・体験を書いていきたいと思います。

「チートデイ」は上手に効かせないともったいない!

チートデイとは?

ボディメイクが流行り出してから、私もこの言葉を知りました。

「チートデイ」:その日一日だけは意図的に摂取エネルギーを増やす。

つまり、ダイエット中我慢している甘味やお肉が食べられる!自分を甘やかしてもいい日です。

私はチートデイを知った時に、精神的ストレスを緩める為のモノだと思い込み、

カラダに対しての効果を全然知りませんでした。

ダイエット中の様々なデメリット解消。

◆栄養の偏り解消。

ダイエットすると栄養が偏ります。

りんごダイエット・ロカボダイエット・朝食抜きダイエットとか色々ありますが、

「食をコントロールする」とはつまり、シンプルに口に入れる食品数が減るというコトなので、

糖・脂質だけで無く、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・酵素の量まで自然に削れてしまいます。

極端に栄養不足の状態が続くと、内臓の機能低下・免疫異常など、逆に身体に悪い影響を与えてしまいます。

不足した栄養素を全てサプリで摂ればいいか?と言うと私はおすすめしません。

予防医学ではサプリメントは身体に吸収されにくく排出されやすい為、なるべく食事から摂取した方がいいと言われています。

1、2種類の栄養素を補う程度なら効果的はあるかもしれませんが、恒常的に不足するたくさんの栄養をサプリだけでカバーできるとは思えません。

チートデイは普段食べない食品をたまに口にする事で、

マンネリ化した食事で欠乏した栄養素を補いバランスを整えてくれる効果があります。

同じ栄養素でも、様々な食品から摂ることがとても大切なんです。

◆基礎代謝低下を防ぐ。

食事制限に慣れてくると、身体は省エネモードになります。

カラダにあまり栄養が入ってこないから、飢えから守るために本能的に消費カロリーがセーブされ、基礎代謝量が落ちます。

ダイエット初期はするすると落ちた体重が、停滞期に入ると頑張ってもなかなか落ちなくなる。

これはダイエット中の多くの人が経験しているコトだと思います。

停滞しているカラダに刺激を与えるのがチートデイ。

不足した栄養がちゃんと入ってくると分かると、カラダは再び燃えだし、代謝が上がっていきます。

食べても太りにくくなるには、よく燃える・代謝する土台を作っていく必要があります。

☆チート体験☆

先日、意図せずにチートの効果を体感しました。

私は7日間のファスティングプログラムを実践した後に、少し多めに食べる日が続いていました。

そこまでの暴飲暴食ではないけれど、

  • ヨーグルト
  • フルーツグラノーラ(お砂糖いっぱい使ってるんですよね)
  • ラクトアイス
  • おせんべい、市販のお菓子など

ファスティング中は節制していたモノを一気に食べてしまって、軽く後悔・・。

ファスティング中に3kg減った体重は2kg位はすぐに戻って、そのままあっさり元に戻るかなぁ?と思っていました。

まぁいいかと思い、その後特に気にせず日常生活を続けました。

更に1週間後、また体重を測ってみたら・・減っていました!

痩せようという意識無く過ごしていたのでびっくりしました。

ファスティングをすると、体重と共に筋肉量や基礎代謝も減るので、実施後は少しエネルギー代謝の悪いカラダになっています。

その時にチートデイのようにカロリーを多めに摂取したので、その後またカラダが燃えだしたのだと思います。

酵素ファスティングの効果もあると思いますが、実際に太りにくくなったのを感じます。

思いがけないこの体験から、私はチートデイの効能を知るコトとなりました。

◆飲み会・外食を楽しめる。

食事制限中に一番困るのは、人付き合いや飲み会。

皆で楽しく過ごす場で、自分だけ食べないなんて無理ですよね。

仕事の付き合いをいつも断る訳にもいかないし、友人や恋人と過ごす楽しい機会を逃したくない。

だからチートデイを作るなら人と食事を思いきり楽しむ日に充てると、こころの辻褄を合わせることができます。

◆チートデイの怖い落とし穴。

チートデイを「自分を甘やかしていい日」とだけ認識していると、

その日はなんでもOKだと思い・・・暴飲暴食に走る危険があります。

特にアルコールが入ると欲求が解放され、満腹中枢が麻痺してついついタガが外れる。

これがほんとうに怖い。

省エネモードで働いていた消化器官にいきなり大量の油や糖を入れたら、100%消化不良を起こします。

消化不良は腸を汚すので、便秘や下痢になるだけでなく、

老廃物を血中に流したり、自律神経のバランスを乱してカラダ全体の調子を落としてしまいます。

せっかく努力して作ったカラダが台無し。

だからこそ、チートデイが心だけでなくカラダにどう作用するか、ちゃんと知っておくコトが大切なんです。

まとめ

改めてまとめると、

  1. チートデイは普段食べないモノを積極的に摂る日。
  2. 走り続けるより一度ガソリンを入れた方が効率的。
  3. 遊びの約束に困ったらチートデイを使う。
  4. 暴飲暴食は逆効果!

チートデイの正しい知識を得たら、更に食事を楽しめると思います。

1週間に1回位設定してあげれば、その日を励みに頑張れるかもしれません。

☆おやつのすすめ☆

血糖値のコントロールを始めてから、おやつ(自分にとっての嗜好品)を少し工夫するようになりました。

最近ハマっているおやつをご紹介します。

●オールブラン ほっとひといきショコラ:腸内環境も改善されて一石二鳥。

SOYJOY:小麦粉不使用なので血糖値の上昇が抑えられる!植物性たんぱく質も摂れて便利。

●レンジで手作りお菓子:自分で作ると満足感がプラスされます!

食にこだわるとカラダも変わって楽しい。

美味しいモノはだいだい高カロリーって言うけど、食事コントロールを始めてからは、

「ヘルシーでもこんなに美味しく感じられるんだ!」と嬉しい発見に溢れています。

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