- ストレッチしてもなかなか柔らかくならない。
- ヨガインストラクターとしての自信が持てない。
- 毎日動かしていたら、体に痛み・違和感が出た。
ヨギーにとって柔軟性はやはり欲しくなってしまうモノ。
柔らかくないととれないポーズいっぱいありますもんね。
今回はヨガインストラクターならほぼ全員が悩むであろう『柔軟性』がテーマ。
柔軟性を高める為に取り組み中の骨格ボディメイクと、そこからの学びを書いていきます。
この記事を読んだ後にあなたの身体がいきなり柔らかくなる訳ではないけれど、
- 日常の身体の使い方。
- 意識。
- 今後のアプローチ。
悩みの先に進む助けになればいいなと思います。
目次
【骨格ボディメイク】壊さないカラダの使い方。
「私カラダが固いんです」
周囲のヨギーニからこのセリフほんとに良く聞きます。
一般的には柔らかいよね!という人でもこう言います。
それだけ「ヨガにとって柔軟性が必要」と皆が意識しているんだなと感じます。
私自身のカラダの特徴は、
- 骨盤の左右差・股関節可動域の狭さ。
- 骨盤後傾による猫背・巻肩。
ヨガを習う前は十年以上デスクワークで足を組む習慣がありましたし、
子供の頃から身体は固く、猫背気味な姿勢習慣を何十年も積み重ねて今があります。
アーサナ(ヨガのポーズ)をとるには割と難ありで、キレイに取れないポーズたくさんあります。
ヨガインストラクターを目指すべく毎日ストレッチを始めたのですが・・・
3ヶ月経っても、半年以上経っても、前進している感じがしない。
これ以上無理に伸ばしても、関節や筋を痛めてしまいそう。
動画を見て自主トレしているだけじゃ解決できない引っ掛かりを自分の中に感じました。
◆骨格ボディメイクとは?
現状を打開したくてトライしたのが、骨格ボディメイクのパーソナルレッスン。
これワタシです。
育永先生とは立川のヨガホームでのレッスンがきっかけで出逢い、インスタで繋がりました。
パーソナルなので決して安い値段ではないけど、
・自分の身体の内側で何が起きていて、何が引っ掛かっているのか分からない。
・ヨガインストラクターとして、柔軟性には今後もずっと悩むはず。
・美しい姿勢や正しいカラダの使い方は一生モノの知識。
これらの理由から「骨格ボディメイク」が何かもよく知らないのに、とにかく挑戦。
Youtube動画を実践しているだけじゃ、自力での課題解決は難しい。
カラダの正しい使い方・柔軟性は、私にとってお金を使って他人の力を借りてでも、ちゃんと解決したい悩みでした。
例えば、整体やカイロプラクティック。
私は経験したことは無いけれど、これも解決方法の一つかなと思います。
私の場合ヨガのアーサナという明確な目的があったので、アシュタンガヨギーニである育永先生に頼ることにしました。
セッション内容。
2~3週間に1回のペースで先生のお家に伺いセッションを受けています。
私は3月末から始めて、3回程お邪魔しました。
パーソナルレッスンの他に、オンラインのグループセッションにも参加しました。
バランスボールを使い、自宅でできるセルフワークを習います。
動画を頂けるのでそれを見ながら繰り返し自分でできます。
セッション動画販売もしているみたいなので、興味ある方は育永先生のHPかインスタグラムをご覧下さい。
パーソナルセッションの中では、自分が体力を使うワークはありません。
カラダの背面側など、自分の手じゃ届かない所を触ってもらい、固くなっている部分をジワジワほぐしていきます。
学びとカラダの変化。
セッションを受けると、全身がつながっているコトを如実に感じます。
今まで自分の身体の一番の問題は骨盤の歪み・股関節にあると思って、そこばかり一生懸命にストレッチしていました。
でもセッションで主にアプローチするのは、胸椎・背骨の湾曲なんです。
上半身と下半身が上手く連動すると、股関節も動き出してくれるのだとか!
そんなこと一人で勉強していたら絶対わかんなかっただろうなぁという学びがたくさんあります。
セッションを受けた日は、歩いていると姿勢の楽さを感じます。
頑張って背筋を伸ばそうとしなくても自然と胸が開く感覚がある。
1回の施術で劇的な変化を感じるのは難しいけれど、
約2ヶ月間の中で、明らかにカラダが変わった!と感じる瞬間が一度ありました。
この写真はダウンドッグのビフォーアフターです。
かかとのマットからの浮き具合を見ると違いが分かりやすいと思います。
ポーズの体感も変わります。
痛かった蓮華座も深く組めるようになったり、少しづつ身体に変化が現れています。
まだまだ道半ばではあるので、今後の進化についてはまた記事を更新していきます!
◆カラダを痛めてしまう理由。
日常生活の中には徐々にカラダが歪んだり、壊れるリスクはいっぱい。
- 長時間座りっぱなし、立ちっぱなし。
- 右手に荷物を持つ・足を組むなどの動作習慣。
- 女性は出産の度に骨盤が動く。
多少の歪みは日常生活を送る上では気にならないかもしれないけど、
年齢を重ねると腰痛・ひざ痛・四十肩となって現れてきます。
実はヨガなどのスポーツも身体に良いようで、
無理に伸ばしたり、頑張り過ぎたり、
間違ったカラダの使い方を続けると痛みが出てきます。
若いうちは関節も骨も筋肉も丈夫だからカバー出来ても、いつしかカラダの違和感を感じる日がやってくる。
だから、若くてどこも痛くなくても、自分の癖に気づいて対処してあげるコトはとても意味があります。
柔らかいからイイわけでもない。
関節がぐにゃぐにゃと色んな方向に曲がるのは、それはそれで難があって、
カラダの固さはある意味「関節を守っている」とも言えます。
カラダが柔らかい人は関節の強度が弱いので、それを補う筋肉が必要。
筋肉が衰えるとおそらく痛みが出やすい、怪我をしやすいのではないかと思います。
ヨガについても、
「ポーズ完成形が取れました→はい、〇」という単純なワークじゃなくて、
目的は今の自分の状態を知り、呼吸や瞑想と共に心身のバランスを整えていくコト。
決して柔軟性がゴールではない事は、皆知っています。
長く活躍する為に、自分のカラダにとってどんな使い方が一番健康で効率がいいのか?を探してみましょう。
ヨガと柔軟性についてはこちらの記事でも深堀りしています。
まとめ
まとめると・・・
・カラダの固さ・歪みは全て日常習慣の積み重ね。
・歪みや無理はのちのち違和感・痛みとなって現れる。
・効率よく解決したいならお金を払ってプロに相談。
・柔らかさより正しく使えているかが大切。
骨格ボディメイクはその名の通り、ボディラインが結構変わります。
私もトレーニングを始める前と後では、明らかに変化しました。
- ウエストが細くなる。
- お尻の形が変わる。
- 首が長くなる。
- 背中のラインがキレイになる。
元々の体型や骨格のせいにして諦めていた事も、やれば変わります。
カラダの悩み解決編シリーズは色々な角度から書いてますので、興味あるトピックがあったら是非読んでみて下さい!