こんにちは。
- 今の仕事があまり楽しくないけど、転職するのが怖い。
- 新卒からずっと今の会社で働いてるから他で通用するか不安。
- 年齢的にも一歩を踏み出せない。
だから、つらいけど今の職場で働き続けてる。
こんな方に向けて、私の経験から「転職」のリスクとそこから得られるモノを書いていきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたにポジティブな次の一歩を踏み出して欲しい!と思って書きます。
目次
仕事がつらいのになぜ転職を躊躇するのか?
つらいのになぜ現職に固執してしまうのか?
考えられる理由=転職のリスクを挙げてみます。
①面倒くさい。
確かに。
仕事探し、応募面接、退職の手続き、入社手続き、新しい仕事と環境に慣れる・・・など。
職を変えるにはものすごいエネルギーが要ります。
でもそういう諸々の大事なことを面倒だと感じる時点で、あなたが活き活きと輝くエネルギーが弱ってしまっていませんか?
仕事に吸い取られていませんか?
②他の会社で通用するのか不安。
初めての転職は確かに怖いもの。
特に社歴が長ければ長いほど、今の会社の環境・ルールが当たり前になっているので、違う環境で自分がやっていけるか不安が大きいでしょう。
でも一生そのハードルを越えずに行くことは不可能です。
どちらにせよ定年退職後は会社の外の世界の住人になります。
若いうちに超えてしまった方が断然楽です。
③収入減のリスク
特に大手の企業で働いている場合は、平均以上の給料・手厚い福利厚生・雇用の安定性が大きなメリットです。
自分のやりたい仕事で無かったとしても、生活水準を保つ為、家族の生活を守る為、安易に転職の道は選べないでしょう。
新しい職種に挑戦する場合は、最初から前職以上の収入は望めませんから、家族への相談が必要かもしれません。
経済的不安なしで転職するには事前のマネープラン・貯蓄が必要になります。
その辺りが苦手な方はまずこちらの記事を読んでアクションしてみて下さい。
④人間関係のリスク
対人問題は最大のリスクかもしれません。
希望の仕事に就けたとしても、職場の人間関係は勤めてみないと分かりません。
どんな人がいるのか、自分にマッチするかは事前把握できないので、いじわるな事をしてくる奴がいるかもしれません。
でも、どこでどんなタイプの人間に出会っても、適度な距離と適切な対応がとれるように自分を鍛えておいた方がいいです。
なぜなら、転職しなくても合わない人と働く機会は向こうからやってくる可能性もあります。
自分の心を平和に保つ技を見つけておくべきです。
転職経験は将来あなたの武器になり、自信になる。
こういった様々なリスクがあったとしても、今の仕事にあなたの10年後のVisionがないなら転職を考えるべきです。
私は過去3回会社を辞めています。
内1回は景気悪化による雇用止め(つまり会社都合)。
後の2回は将来が描けない事を理由に自主退職しました。
少し大袈裟に言うと、「シンプルにイヤだから」という理由だけで仕事を変えても良いと思っています。
「イヤ」の理由は人それぞれなので、他人に理解してもらうのが難しい時もあります。
今の環境を幸せに思えないマインドのままその場所で文句を言い続けても何も変わらないです。
違う世界を経験して、視野を広げ、自分を成長させたいなら環境を変えるのが一番いいです。
例え、その転職で苦汁を舐めたとしても、あなたは自分から動かなければ得られなかった知識と経験を手に入れます。
それは、この先の長い職業人生を自分で決断して生きていくうえで、すごく重要な武器になります。
そして、「転職経験者 = 二つ以上の世界を知っている事」がこの先のあなたに余裕と自信を与えます。
他社を経験している分、引き出しが多いのでキャパシティが広く、余裕が生まれます。
人間関係のトラブルに関しても、苦労した経験があればこそ、いい距離をとった対応の仕方・心の持ち様を心得ているので、自分がペースを乱すことはありません。
なので私は自分の経験上、転職をとてもポジティブなモノと捉えています。
年齢的にもう転職は無理だと思う?
以前世間一般的には、「35歳転職定年説」がありました。
この考えは古いです。
なぜならこれから職業人生は長くなるから。
以前は60歳になったら定年して仕事は引退。年金で老後の生活に入るのがスタンダードでした。
ですが、2025年4月から65歳定年制がすべての企業の義務になり、厚生年金の支給年齢も65歳からになります。
この後さらに少子高齢化が進めば・・・年金支給年齢の更なる引き上げ、もしくは支給額の減額が想定されます。
元気な人は70歳まで働く世の中がやってくるかもしれません。
若い人材が減る一方なので、30代、40代、50代も会社の大切な戦力になる事は必須。
あなたが経験やスキルを磨き、新しい事を学ぶことを惜しんでいなければ、需要はたくさんあります。
「年齢による選択肢の狭まり」や「体力の衰えによる問題」は現実的には発生するでしょう。
でも年齢を理由に新しい事に挑戦するの諦めているのは自分自身であって、
〇〇歳だからこれをやってはいけないというルールはありません。
結論・・・私は年齢は関係無いと思っています。
いくつになっても自分がやりたいと思う事をやればいいと思います。
次のキャリアへの一歩を踏み出そう!
ここまで読んでみて、現状の不満を打破し、未来の為に一歩踏み出す気持ちが湧いてきましたか?
実際に転職に至らなくても、転職活動を通じて実感する現実や、心持ちの変化を得られると思います。
とにかく行動を起こしてみましょう!頭で考えているだけでは前には進めません!
いきなり転職はハードルが高い・・・という方はまず副業から始めてみませんか?こちらに情報をまとめていますので、興味があればぜひ読んでみて下さい!
まとめ
転職を躊躇してしまう人へ☆「その経験は絶対にあなたの武器になる!」いかがでしたか?
私は自分が経験しているので、転職に対する躊躇はありません。
苦労した経験もありますが、それも含めて自分のブラッシュアップだと前向きに捉えています。
私が働きながら様々な人に接する中で、
仕事に不満を感じたり、明らかに自分の力を存分に発揮できない場所にいながらも、
転職へ踏み出さず耐えている人をたくさん見てきました。
それをすごくもったいないと思い、今回記事を書きました。
自分の特性を活かせる場所、そのままの自分で評価される場所が誰にでもあります。
でもそれを一発で見つけるのは難しい、というか無理です。
自分自身も年齢と共に体力・趣向・やりたい事は変化するので、その変化にしなやかに対応できる決断力と経験を育てましょう。
『転職』は停滞している自分を強制的に成長させるベストツールです!