あなたは自分がやりたい事を知っていますか?
本当の自分は何が好きなのか知ってますか?
大人になると、あらためて自己探究の機会ってあまり無いのかもしれません。
でも私たちは毎日色々な事を経験して、身も心も変化します。
今進んでる道は、本当にあなたが幸せになる道に繋がっているでしょうか?
今回は、私のヨガライフを通じた『自己探究』について書きます。
“自分がよく分からなくなってしまった人”、“なんとなく幸福感が感じられない人”に読んで欲しいと思います。
目次
『自分を知る為のヨガ』
◯ヨガの精神的効果
ヨガ=身体を動かす事が健康や美容に良いのは周知の事実ですが、
私が焦点を当てたいのは“精神的な意味について”
私はヨギーニとして日々取り組みながら、
ヨガは『自分を見つめる・自己探究』の作業だなと感じるのです。
姿勢を正して、ゆっくり呼吸して、
心を静かにして、
ポーズをとりながら全身に質問していくんです。
今日はどこが痛いか?気持ちいいか?
レッスン中は、聞こえる音・目の前の景色・薫る香り・手に触れる感覚を普段より強く感じるでしょう。
こうやって自分の感覚に意識を向ける習慣を続けていると、
身体だけじゃなく心の状態も感じ取り易くなります。
だからヨガをしていない普通の時も、
- 今自分にはどんな食べ物が必要?
- どんな人と繋がっていたい?
- 次にどんな行動すべき?
一番表面にある欲求(いわゆる煩悩)ではなくて、自分のより良い未来を作る為に本当に必要なものは何なのか?
自然と考え出すようになります。
◯なぜ自己探究が大事なのか?
本当の自分を知らないと、自分が幸せになる為の判断ができないから。
私たちは今日食べる物、行く場所、会う人、する仕事を自分で決めます。
その決断に深い意味があってもなくても、その判断に基づいて人生の道が作られていくのです。
自分の好きな物・やりたい事を深く知らなければ、自分自身を思うような人生に導けない。
自分のことは自分が1番良く知ってる。と思ってしまうけれど、本当にそうでしょうか?
特に忙し過ぎる人は毎日のタスクをこなすだけで日々が終わってしまうので、物理的に自分を見つめる時がない。
ふと気付いた時には本来やりたかった事から大きくハズれた場所に来ているかもしれません。
日々刻々と変化していく自分自身を丁寧に見つめて、
本当の自分を探究することは多くの大人にとって必要なことだと思います。
◯自己探究の方法
私にとってはヨガをする事が自分を知る作業となっていますが、
必ずしもヨガだけが術ではありません。
- 時間的ゆとりある生活をする
- 瞑想(何かに没頭)する時間を作る
- 日記やノートをつける
- 日常生活から離れて旅に出る
などなど色々ありますよね。
しかし何をするにも絶対に避けて通れないのは『自分の身体を大切にする事』。
不摂生を続けていたら心の英気は養えません。
まず最優先で取り組むべきは肉体の健康。
もしご自身が疲弊しているのであればしっかり身体を休めましょう。
私が大きく落ち込んでしまった時は、いつもそうやって復活してきました。
良く眠れて、美味しくご飯が食べられれば、自然と動き出したくなります。
まとめ
今回は、私にとってヨガが自己探究の方法であり、自分自身の力で幸せを掴んでいく為にすごく役立っているという話を書きました。
『自己を良く知っている』という事は、
あなたが自らの力で未来を手繰り寄せる大きな武器となるでしょう。
もしヨガをする機会があれば、
心と身体の声に耳を傾けてみて下さいね。