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歳を重ねることのステキ☆経験が自信に変わる。

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女性なら「歳とりたくない!」って思ってしまいますよね。

「女性の価値=美しさ・若々しさ」という概念は日本人の私達の中に根強くあります。

ルックスは関係ない仕事をしていた私でさえも、30歳を過ぎた辺りからだんだんと、誕生日を迎えるのが少し憂鬱になっていました。

自分がどんな50代・60代を迎えるのか想像できますか?

私は現在38歳。まもなく40代を迎えます。

最近になって、年齢を重ねるってステキだなと実感しました。

今回はそれを共有していきたいと思います。

歳を重ねることのステキ☆経験が自信に変わる。

20代の頃は自信が無い。

これは自分自身を振り返っても、他人を見ててもそう感じます。

容姿に限らず、自分の能力に対しての自信が無い。

なぜなら成功体験が少ないから。若いから当然ですよね。

中には10代から機会を経て、どんどん経験を積んで自信を手にしていく人もいるかもしれないけど、

普通に生きてたらそんなチャンスそうそう巡ってきません。

例えば男性の場合は、経験なんか無くてもなぜか自信に満ち溢れ、勢いで突き進む若い男性像は容易に想像がつきます。

これが悪いという意味ではなくて、むしろそんなふうにぐいぐい進めるのがうらやましい。

根拠の無い自信を持つのはイイコトだと思っています。

現代ではジェンダーに対する考え方が前とは違うかもしれませんが、

私が育った昭和時代はやはり「やまとなでしこ」的な、半歩下がってすこし控えめでいるのが女子のたしなみ。

という空気があり、ぐいぐいと人前にでる精神は養われませんでした。

日々出逢う若い女の子達を見て、

嘘でもいいから堂々としていれば、もっと良く見えるのにもったいないな、とたまに思ってしまうのです。

30代は経験を踏まえて自信がつく。

そんなふうに控えめに生きてきた人に自信を与えるのは、成功や失敗の経験だけ。

30歳にもなると結婚・出産を経たり、仕事を頑張ってきた人なら部下ができたり、皆色々なことを自然に経験していきます。

どんな経験も身になる。

30代終盤になってみて私が思うのは、どんな些細などうってことない経験も自分の下地として積み重なっていること。

例えば、私は今ブログを書いていますが、「よくそんなにたくさん書けるね」としばしば言われます。

私が文章を書くのが苦じゃないのは、小さい頃に本を読みまくったから。

誰かに強制されたのではなくて、本の世界が楽しくて、常に読んでいました。

大人になりその頻度はかなり減りましたが、そのベースがあるから今でも文章を読むのは苦じゃない。

様々な文章を読んで、多様な表現・言い回しをたくさんインプットした事が、図らずとも今活かされています。

自分の得意や能力は、世に出してみないと自分ではなかなか気付けない。

人から評価されて初めて発見できるのです。

失敗を経た成功体験がより良い。

何かを得ようとして上手くいかず、苦労した失敗経験もまたさらに役に立ちます。

なぜなら、苦労せずにできちゃった人にはその方法は分からないから。

たくさん失敗していれば、できない人の気持ちも分かるし、さらに自分が乗り越えた方法があれば有効なアドバイスができる。

あなたが相手に価値を与えられます。

自信があると周りからの見え方が違う。

20代の頃の失敗や、それを乗り越えた成功体験が積み重なっていくと自分に自信を持つようになります。

私も仕事で上手くいかなかった経験から、自己を客観視して、人前でも動じずに自己表現できるようになりました。

他人を見ると分かると思いますが、堂々としている人は見ていて安心感がある。

逆に不安な顔をしていたら、見ている相手も不安を感じます。

だから、たとえ根拠が無くても自信があれば、あなたの見え方は本来の実力の3割増しです。

私がキャリアの中で、これが大事だと確信した理由についてはここに書いています。興味があれば是非読んでみて下さい。

失敗を受け入れて次に進む度量。

失敗したくない。失敗したら恰好悪い。

若い頃はこんな気持ちが強くあり、なかなか行動に変えられなかったけど、

そんなこと言ってたら全然前に進めないことも経験と共に学習していきます。

時間は皆に平等で、たんたんと過ぎますから、挑戦を見送ればそのまま歳をとります。

他人だけでなく、自分に対しても失敗には寛容であるべきだし、

周囲の人は意外と優しくて、自分が失敗したらサポートしてくれたりします。

40代、50代は積み上げてきたコトがものを言う。

40代からは私にとっては未経験の世界ですが、特に最近は本当にキレイな人が多い。

日々努力している人は無頓着な20代30代よりずっと美しいです。

女性の年齢の概念もだんだん変っていくのを感じます。

やはり40代以降はその方が積み上げてきたモノによって、差がでる年齢であるとも思います。

それは外観だけではなくて内側も、何を頑張ってきたのか、何を築いてきたのか。

生き方がその人の顔・表情・仕草・話し方・佇まいに出ると確信しています。

40代からというより、30代後半位からじわじわとに滲み出てるかもしれません。

外見が美しくても、話せばすぐにその人の内側が伝わってきます。

未来の自分は自分の毎日が作っていく。

つまりは、外見も中身の「こんな自分になりたい」を目指して日々行動を積み重ることが大切で、

私はその日々の先に待っている5年後・10年後の未来はすごい楽しみだなぁと思うのです。

色々な経験をして、自分を磨いて歳をとっていくことはステキだなぁと感じます。

私がこういうふうに感じるようになったのは、周りに素敵な人がいたから。

「理想の自分を具体的にイメージする」には、やはりメンターのようなリアルな存在がいて、その人を観察するのが一番いいです。

それは必ずしも特定の一人じゃなくて、複数の人のいい部分を真似る。でもいいと思います。

あとは自分が行動に変えるだけ。

まとめ

人生を楽しむ為に、5年後・10年後の自分にワクワクすることはすごく大切だと思います。

もしメンターに出会えないなら、今の生活範囲から少し出てみてはどうですか?

習い事を始めてみるとか、違うコミュニティに顔を出してみるとか。

素敵な人との出会いはお金以上の価値を生み、自然に自分の行動を変えてくれます。

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