あなたはどんなスタイルを目指しますか?
- 筋肉がついて引き締まっている
- 女性らしくて丸みがある
- とにかく細くて華奢
- 適度に脂肪がついたボリューム感
それぞれ好みによって違いますよね。
私はあまり筋肉は求めず、女性らしい丸みのあるカラダを目指してボディメイクしています。
- ヨガ
- ファスティング
- 糖質コントロール
- 骨格ボディメイク
日々様々な事に取り組む中で、やはり女性らしさを保つためには糖が必要だと実感しました。
今回は糖をカットしすぎた私の失敗話。
- 不足するとどうなるか?
- どんな時に必要か?
- 太りにくい摂り方。
糖の必要性について掘り下げます。
目次
女性らしいカラダ作りには糖が必要!
私は直近3ヶ月程、月1回のファスティングに加えて糖質制限をしていました。
糖質制限と言っても、炭水化物は食べます。
主に玄米、サツマイモ、かぼちゃ。たまに蕎麦・パスタなどが主食。
特に控えるようにしたのはお砂糖などの甘味類です。
市販のお菓子、白い砂糖が入っているモノはなるべく食べない。
でも完全カットはできなくて、少しは食べてました。
はちみつで甘くしたハンドメイドのおやつや、少量のチョコレート、アイスとか。
でも糖依存になってしまうのが怖くて、当時はこれでも摂り過ぎか?と思っていました。
今振り返ると、必要以上に糖を削ってしまったのかもしれません。
糖不足で何が起こるか?
私が実感したのはこの3つ。
- 筋肉が浮き上がる。
- ホルモンバランスが崩れる。
- 体重減で老ける。
◇筋肉が浮き上がる。
脂肪が落ちて、内側の筋肉の筋が浮き出てきます。
筋肉質なカラダを目指す人にとっては良いかもしれませんが、女性らしいしなやかさとは遠い。
私は自分のカラダの変化を周りから言われて気付きました。
コロナ自粛明けに久しぶりにヨガに行った時に教えてもらい、
スタジオの鏡に映る自分を見て「確かにそうだ」と思いました。
自分の体は毎日鏡で見ているから充分わかっていると思っていたけどそれは違う。
鏡張りのスタジオで自分の姿を確認する・人から客観的に見られるコトはやはり大事だと感じました。
気が付かずに自分が目指したいボディとは違う方向に走っていたのです。
◇ホルモンバランスが崩れる。
痩せすぎや、短期間の急激なダイエットは生理を止めてしまうと言われますが、
過度な糖質制限も同じでした。
規則正しかった生理周期に遅れが出ました。
私の場合はたった3日遅れただけなのにメンタルバランスも崩しました。
生理前は水分や老廃物を体に溜め込もうとする時期なので、下記のような症状が現れます。
- 肌荒れ、吹き出物
- 便秘、むくみ
- 不調によるイライラ
- 深部体温が下がりづらく眠れない
このなんとも言えない不調がいつ終わるか分からないだけで、気持ちが暗くなりメンタルを保つのに苦労しました。
でもこれはきっと自分の体が出したサイン。
「女性として脂肪が減り過ぎです」と言われてるんだと受け止め、少し意図的に糖分を食べました。
実は周りでも、節制し過ぎて生理が遅れるという話はよく聞きます。
おそらく痩せすぎていても、太りすぎていてもホルモンバランスは崩れてしまうのでしょう。
生理は決して心地良いモノではないけど、生殖機能を保つためには必要なサイクル。
なるべく規則正しい方がそれに合わせて予定が作れるし、メンタルコントロールしやすいんです。
◇痩せ過ぎると老ける。
私自身がアラフォーなので気を付けないといけないのですが、
齢を重ねてからの痩せすぎは、顔のしわやほうれい線が目立って年齢以上に老けて見えます。
そして実は見た目だけじゃなく、実際の体内年齢も老いているんです。
ファスティング中は毎日体組織計で数字を計ります。
後半になってだんだん体重や代謝・筋肉が落ちてくると体内年齢も歳をとります。
この数字を見ると、やっぱりやり過ぎは良くないと感じます。
自分がなりたい姿をどこに置くかによって目標は違えど、
たまに会う友人からの率直な意見など、「今の自分がどんなふうに見えているか?」
やはり外からの客観的な意見が必要です。
どんな時に糖が効くか?
この記事で伝えたいのは単純に「糖分摂ろうね」ではなくて、
「効能を知り有効的に摂取しよう」です。
摂り過ぎてもカラダに毒になってしまう砂糖。
1日の摂取量はおおよそ30gが目安と言われていますが、
お砂糖は調味料や料理の中にも含まれているし、1日の摂取量を正確に計算するのは難しい。
それに、人によって体重も代謝量も目指すカラダも違うから、
自分にとってどの位が適切なのか正直私自身まだ分からないです。
なので今回は、どんな時に摂るべきか?という視点で書きます。
◇脳をたくさん働かせたい時。
深く考えるような仕事を進めたい時や、残業でもうひと踏ん張りしたい時は甘いモノが効きます。
ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源。
炭水化物に含まれるでんぷんも体内でブドウ糖に分解されますが、
砂糖の方がブドウ糖に分解されるのがはやいので即効性があります。
どうしても今すぐ集中したい!という時は砂糖パワーが有効です。
◇ストレスから解放されたい時。
ブドウ糖にはセロトニンという幸せホルモンの分泌を促す効果があり、
一時的に心身に満足感を与え、精神を安定させる効果があります。
どうしても強いストレスが溜まってしまった時に甘いモノを食べると、心身を緩ませる事ができます。
注意すべきなのはこの2つの効き目には『持続性がないコト』。
あくまでも一時的なピンチからの救済方法である事を知っておいて欲しいです。
それを知らずに糖に依存してしまうと健康が害されます。
※糖依存の怖さについてはこちらの記事で書いています。
ブドウ糖の特徴として身体に蓄積ができないので、日頃充分に摂れていても疲れたりイライラした時は脳が甘いモノを欲するしくみなっています。
体が本当に糖を必要とする時のために、普段は過剰に摂ってしまわないようコントロールは必要です。
太りたくないならGI値を気にしよう。
砂糖には太るイメージがある。
体重コントロールしたいなら、食品のGI値を気にしてみて下さい。
GI値とは:食後の血糖値の上がりやすさを示す指標。
GI値が大きいほど血糖値が上がりやすい食品です。
太りにくい体を作りたいなら、血糖値をコントロールする事に焦点を当てましょう。
◇血糖値コントロールでリスク回避。
私たちは食事をすると血糖値が上昇して、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは糖を脂肪細胞に預けることで血糖値を下げようとします。
なので血糖値が急上昇してインスリンが大量に出されれば出される程、糖が脂肪に置き換えられる。
これが繰り返されると太りやすくなります。
血糖値コントロールは空腹のコントロールにもつながり、ダイエットと深く関わります。
低GI食品を選んで食べることで、ある程度の肥満リスクは回避できるのです。
まとめ
- 糖をカットしすぎると女性らしい丸みが無くなる。
- ホルモンバランスを乱し、加齢のリスクあり。
- 糖はここぞというタイミングで摂りたい。
- 太るリスクは低GI食品で回避。
こんな様子で実験・失敗を繰り返しながらも、
見た目が変化していくのでボディメイクは楽しいです。
やはり大切なのは客観性をもって自分を見つめるコト。
仕事の切り口で、客観視の方法について記事を書いていますので、興味があればぜひ読んでみて下さい!