こんにちは。
コロナ禍で転職ってムリなのかな。不景気で求人数も減っているはず、今は動くべきじゃない?
転職したいけど、コロナで活動が滞ってしまった人多いと思います。
こんな不安定な状況で動くのは、怖い気がしますよね。
でも少し視点を変えると、こんな考え方もあるのでは?という話をします。
Withコロナの時代は実はあなたにとってメリットになるかもしれません。
目次
コロナ禍で転職できない?少し考え方を変えてみよう。
①不景気で求人数が減少=逆に今求人している会社は体力のある成長企業。
2008年にリーマンショックがあったのを憶えていますか?
その頃、私は派遣切りに合い、転職活動をしました。
1ヶ月位で大手アパレル会社の契約社員採用が決まり、ホッとしたのをよく憶えています。
そして同時に、
「こんなに不景気なのにバンバン人採用してるこの会社、まだまだ成長する気満々。資金があるんだな。」
と思いました。
後から考えると、自分のキャリアにとっては最高の転職でした。
派遣として働き続けるよりも、正社員登用を想定して契約社員としてキャリアをスタート出来たのですから、良かったと思います。
この体験から考えると、今好条件で求人している会社は、
●大手で安定企業。アフターコロナでも資金繰りに余裕がある会社。
●Withコロナの時代において、ビジネスの勝算があると考えている会社。
と考えられます。
将来の成長が不透明な会社の求人が淘汰されて、逆に分かり易くないですか?
②転職市場に出る人が減る=ライバルが減る。
コロナ禍で将来不透明。心が不安になると、転職のようなリスクがある事をみんな控えたくなります。
それは逆に捉えると、
ライバルがとっても少ない状態。
中途キャリア採用の場合、自分自身は求人要項を満たしていたとしても、さらに優秀な候補者がいれば、そちらが採用されます。
ライバルになりえる優秀な人材は、今転職市場から姿を消しているかもしれません。
③入社しても、リモートワーク。新しい職場の人間関係大丈夫?
確かにそうです。
新たな出逢い・人間関係の拡がりを期待して入社したけど、
リモートワークで、どんな人がいるのかよく分からないかも知れません。
でも、これメリットでもあります。
転職で一番面倒くさくて、リスクがあるのは『人間関係』です。
「仕事内容・給与」は求人を見ればわかります。
でも「どんな人間がいるか?」これは入ってみないと分かりませんよね。
リモートワークなら必要以上に関わりをもつ必要はないですし、
一から人間関係を作っていく労力が半減されて、業務習得に集中できるかもしれません。
④これから成長していく分野・業界に移るチャンス。
2020年は世界的に大きな変化の年になりました。来年以降は、
ウイルスが沈静化して観光・外食・イベント業が復活するのか?
オンライン・地域移住化がさらに進むのか?
読めません。
でも『確実に時代の流れが変わった』のは肌で感じますよね。
自分の会社が今後の時代にフィットしないと薄々思っている人は、鞍替えするタイミングかもしれません。
成長分野を知る方法について、記事を書いていますので興味のある方はぜひこちらもお読みください。
まとめ
さて、一見無理そうに思えた、『コロナ禍で転職』。
記事を読んで少し考え方変わりましたか?
一般的に『ネガティブ』と考えられている部分を、逆側から見て『ポジティブ』に変換しました。
どんな転職にもリスクはあります。とにかく行動を起こしてみませんか?
机の前で考えていても、これ以上判断材料は増えません。自分から情報を集めに行きましょう!
転職の為にはまず、勉強・資格が必要な方はこちらの記事もぜひご覧ください!