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【忙しい人に向けて】一番やりたい事は、朝やろう!

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  • 仕事がはかどらない。
  • レポートを書くのに時間が掛かる。

作業が思うように進まないとイライラして、無意味に凹んだりしますよね。

その作業、夕方や夜に残業しながらやってませんか?

脳が最高のパフォーマンスを出すのは朝です。

今回は、

  • なぜ朝がいいのか?
  • 効率良く仕事を進める時間配分

について書きます。

【忙しい人に向けて】一番やりたい事は、朝やろう!

現在私はフリー生活で、毎日出勤という縛りがありません。

でも、毎朝なんとなく7時前後には目覚めます。

この9ヶ月間自宅でブログ執筆生活を続けてみて、朝が一番よく作業が進むのを実感しています。

作業が捗るだけでなく、前日の夜よりも頭がクリアで、良いモノが出てくる感覚があります。

朝がいいの理由。

○脳科学的根拠。

2016年の記事ですが、脳科学者の茂木健一郎さんのインタビュー記事を読みました。

脳科学的に朝がいい理由を要約すると・・・

  1. 日中に得た様々な情報は、短期記憶として脳に一時保管される。
  2. 睡眠後、その記憶は整理され長期記憶に変わる。
  3. 朝は前日の記憶がリセットされる為、新しいコトを収納したり、創造性を発揮することに適した状態になる。

つまり、日中ごちゃごちゃ溜まった情報が眠っている間に整理整頓されるから、朝一番の時間はクリエイティブに最適だ。という訳です。

午後や夕方になると、その日に起きた事・聞いた話・会った人・会話の情報が脳に入ってしまうので、

考えるスピード・クオリティはだんだん落ちてきます。

「午後や夕方位になってからエンジンが掛かってきたー!」と感じる方は、

午前中に前日からの疲れを引きずっているか、

慢性疲労で自律神経バランスを崩している可能性があります。

○アーユルヴェーダ的、神の時間。

インドの東洋医学・アーユルヴェーダで言うと日の出前の96分間を、

『ブラフマムフールタ』と言います。

この時間帯は、前日の排気ガスで汚れた空気が澄み、自然のエネルギーに満ちあふれて神聖なひと時。

集中力が高まり瞑想に適していると言われています。

実際の時間で言うとだいだいAM4:00~6:00位でしょうか。

現実的にこの時間に働くのは難しいと思うのですが、

例えば一人でやりたい事をここに設定すると、驚くほど気持ちよく捗ると思います。

日中は家族の事で忙しいママさんとか、社会人が資格の勉強時間に充てるとか、

誰にも邪魔されない朝、クリアな頭でやれば効率が良いはずです。

○ナチュラル・ハイジーン的、排せつの時間。

ナチュラル・ハイジーンとは19世紀のアメリカで自然健康法として開発された栄養学。

今で言う予防医学・自己治癒能力を最大限に引き出す考え方です。

ナチュラル・ハイジーンでは、24時間を3つに分けて考えていて、

AM4:00~正午までの8時間は排せつの時間帯と捉えています。

酵素栄養学では朝食は少量の果物や飲み物だけで済ませ、そこまでガッツリ食べません。

朝から体にヘビーな食べ物を入れてしまうと、消化にたくさんのエネルギーを要します。

それが、体が排せつする事を邪魔してしまうんです。

朝集中して脳を働かせたい場合も、朝食はあまり食べない方が良い。

満腹感は眠気やだるさを誘うし、お腹がグーグー鳴っている位の方が頭は冴えてきます。

どうしてもこの空腹感に耐えられない方は、朝食の量を少しづつ減らしてみて下さい。

徐々に慣れていきます。

頭を活性化させるバターコーヒーを飲むのもおすすめ。

ダイエット効果も期待できます。

朝活メリット・デメリット。

○精神的余裕。

朝作業がはかどると、昼前には今日一番やりたかった事が終わっているので、精神的にとても楽になります。

会議や打合せなど人と協同して進める仕事は午後に回して、夕方頃には帰宅。

夜浅い時間にリラックスタイムに入れれば、翌朝も快適にスタート。

最高のルーティンですね。

毎日そんなふうに過ごせればいいけど、仕事はそんなに簡単にコントロールできないですよね。

毎朝は無理でも自由に時間が使える日には、脳を使う仕事は朝片付けてしまいましょう。

○毎朝の体力的負担。

2012年頃、会社方針により朝7:00~16:00という勤務体系で働いていた時期がありました。

3~4年は続いたと思います。

その頃はリモートワークは全く進んでなくて、

社員全員その時間に出勤してたから、かなり革命的で特殊な働き方だったなぁと思います。

確かに朝仕事をするのは能率がいいし、定時で帰ればその後の時間を有効活用できるメリットはある。

でも実際経験してみると、やはり週5日朝7時に出勤するのは体力的に大変でした。

まず、社外の人とご飯に行った翌日がつらい。

毎朝4時台には起きていたので、3~4時間寝たら出勤というルーティンになります。

そして、ついつい遅くまで残業すると長時間勤務になりがちで疲れが溜まりやすい。

朝活は気分爽快だけど、毎日強制されるとそれなりに大変だった記憶があります。

脳を働かせるには、やはり充分な休息がとれている事が条件。

朝活は実は前日の夜から始まっているんです。

まとめ

  • 1人で深く考える仕事は朝が最適。
  • 睡眠中に情報が整理されるから、朝は脳が1番クリアになる。
  • 早朝は神の時間、自然のエネルギーと共に集中力MAX。
  • 朝は排泄の時間帯、軽めに食べて消化にエネルギーを使わない。
  • 朝を有効活用できた日は精神的余裕がある。
  • 朝活は充分に休息がとれている事が大前提。

やらなければいけない事がたくさんある時は、

緊急性と重要性に分けて作業優先順位つけますよね。

一番重要度が高い=つまり自分が一番やりたい事は、朝にスケジューリングします。

体力的に考えても、単純に元気な朝のうちに片付けてしまった方がいいです。

ぜひやってみて下さい✎

そしてものすごく大事なのは良質な睡眠。

睡眠が上手くとれない方は、

  • 過度の緊張
  • ストレス疲労
  • 自律神経・ホルモンバランスの乱れ

など様々な要因が考えられます。

食で身体を整える方法を記事にしていますので、ご興味あれば読んでみて下さい。

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