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【体験記】☆JYIAヨガインストラクター養成講座3・2級編☆

更新日:

  • ヨガインストラクターになりたい。
  • どんな資格がある?
  • どのスクールを選べばいい?

こんな方に向けて、私自身のスクール体験を記事にします。

少しでも参考になればと思います。

【体験記】☆JYIAヨガインストラクター養成講座3・2級編☆

ヨガインストラクターを目指すには。

養成講座に行く前に・・ヨガのインストラクターになるためにはどうしたらいいのか色々調べました。

厳密に言うと、ヨガのインストラクターは医師や理学療法士の様に国家資格が必要な仕事ではないので、教えるのに必須の資格はありません。

でも、最初からヨガインストラクターとして就職したいなら、やはり分かりやすく能力が証明できる資格が必要になります。

一番メジャーな資格「RYT200」

RYTとはRegistered Yoga Teacherの略。

全米ヨガアライアンス協会が認定したスクールで自主学習も含め200時間のトレーニングを受けることで得られる資格。

全米ヨガアライアンスとは:1980年代にアメリカを拠点に設立された世界最大規模のヨガ協会。

日本だけでなく世界共通の資格と言えます。

これがあれば、大体どのスタジオにも一定の基準をクリアしている事が証明できます。

スクール卒業後は、自分で全米ヨガアライアンスのサイトに登録申請する必要があり、

このライセンスを保持し続けるには毎年協会に登録料を支払います。

一年目は登録料も含めて$115(約12000円)、二年目以降は更新料は$65(約7000円)。

インストラクター養成講座を検索すれば、都内なら認定校はたくさんあります。

コロナという事情もあり、全てオンラインでできるスクールもありました。

「JYIA」が発行する資格とは?

私が通ったJYIA「Japan Yoga Instructor Association」は一般社団法人日本ヨガインストラクター協会。

認定試験に合格すれば、この協会が発行する認定証明書(ディプロマ)を受け取る事ができます。

毎年の登録料は発生しません。

コースは3級(Master)、2級(Advance)、1級(Senior)と分かれており、

今回私が卒業した3級・2級の修了で、初心者の方に向けたレッスンができる力が身に付きます。

どうやって決めたか?

私の場合は、ネットの比較記事などである程度学校を絞り込んでから、実際に見に行って自分の感覚で決めました。

体験レッスンや、無料相談を利用しました。

その場で会話できたスタッフの方から得た印象や情報、建物・スタジオの空気、五感で感じた感覚で決断。

JYIAに決めた理由をあげるとすれば・・・

  • 少人数制でレッスン。
  • 1級はピラティスやシニアヨガなど+αで学べるコースがある。
  • 期間中はヨガレッスン通い放題。
  • 立地、通いやすさ、レッスン調整のしやすさ。
  • スタッフの方の印象。

RYT200へのこだわりや海外で働く予定も無いので、自身にとって利便性のあるここを選びました。

レッスン体験記。

3級・2級は、

  • 実技3時間×12回
  • 学科1時間半×10回

修了後に60分の実技試験・90分の学科試験に合格すれば無事認定。

週1回ペースで通えば約4ヶ月の工程になります。

池袋校と表参道校にて、曜日ごとに数人の先生のレッスンが平行して開校されているので、上手く工夫して受講すれば、4ヶ月かけず修了も可能。

週1回固定のクラス、同じ先生・同じメンバーだと、安定して学べます。

私は2020年11月半ばから、すでに最初の3週間は終わっている状態で、途中から水曜日クラスに参加しました。

抜け落ちている3回分の授業は他のクラスで補えたので、その点は便利です。

用事があって行けない回があったとしても、補講の選択肢があります。

カリキュラム。

入学後に配布される教材に沿って進んでいきます。

◇実技:3時間×12回 

実技は1回3時間の中で、だいたい3ポーズ位のインストラクションを教えてもらいます。

レッスン中は教材にとにかく文字を書き込みインプット、次週までにそのインストラクションを憶えることが宿題になります。

次の週のレッスン冒頭でペアワークで実践し、アウトプットし合います。

最初は細かく言葉を憶えることが結構大変でした!

でも回を重ねるごとに慣れてきて、感覚が掴めてくるので、だんだん楽になります。

『学んだことを実践するサイクルを回す。』これが一番の成長ポイントなので、

「少しだけ大変」を、毎週くり返しながら、自然にスキル習得できる内容になっています。

◇学科:1時間半×10回

学科は毎回1時間半の座学で、解剖学・歴史・瞑想法・呼吸法・アーユルヴェーダなどなど、

ヨガの知識のベースを学んでいきます。

宿題はでませんが、最後に学科テストがあるので、その時までに大事なポイントは頭に入れる必要があります。

結構範囲が広いので不安にもなりますが、テストが近くなると試験対策の時間があります。

要はテストに出るポイントを教えてくれるので、10回分のテキスト全部憶えなくても大丈夫。

クラスの雰囲気。

質問しやすい環境がいいと思い、少人数制のJYIAを選んだのですが、クラスの雰囲気はほんとうにアットホーム!

◇レッスン講師

講師がどんな方か何も知らずに飛び込みましたが、私の先生は桜井智子先生☆

先生の経歴・お仕事・発信している内容も本当にキラキラしているのですが、気さくに話してくれる飾らない人柄の方。

ヨガを教えてもらうのはもちろん、先生の姿勢を見ながら学ぶことたくさんありました。

自分が悩むポイントや私的な質問に耳を傾けて、経験の中から全力で答えてくれるステキな先生。

レッスン中は各生徒が日常の話や自分の意見を言う時間もあったりして、修了時にはかなり仲良しになりました。

こういったアットホームな空気ができたのは、やはり経験豊富な先生だったからこそ。

少人数のクラスであるからこそ「自分を出せる・お互いを知れる」メリットがあったと思います。

◇生徒

私のクラスは7名。

私は定職に就いていないフリーな身で参加しましたが、

  • フルタイムで仕事しながら通う子。
  • 育休中・子育て中のママ。
  • オンラインで参加してる子。

などなど。住む場所も、年齢も、境遇もバラバラでヨガだけが共通点。

このクラスに限らず、JYIAは子育てしながらの方が多いなという印象です。

1級にはキッズの養成講座もあるし、講師陣もスタッフも女性。

子供を産んで育てながらセカンドキャリアを築いている女性にたくさん出逢いました。

同じ境遇なら相談もしやすいし、子供以外のネットワークが広がり、互いに勇気づけられる環境です。

独身でも、今後の未来の為にそういった世界を感じておくのは為になります。

ヨガ業界は、女性が普通にライフイベントと両立して働く世界なのだと実感。

もちろん男性の生徒は0ではなく、短期養成講座や1級クラスでチラリとお見かけしましたが、直接話せていないのでどんなふうに感じているのか分かりません・・・

今後レッスンで出逢えたら、話しかけてみようと思います。

スクール生向けレッスン・振替レッスンのメリット。

入校してから一定期間はスクール生向けのヨガレッスンが無料で受けられます。

1~3級までまとめて申し込めば1年間通えます。

学科も実技もいつもの曜日に参加できなければ、他の曜日のレッスンに振替えできます。

全てのレッスンはオンラインでも受講可能。

ヨガインストラクターになるには、正しいポーズを見せられることが重要なので、もちろんレッスンの積み重ねは必要ですが、

それ以外にすごくメリットになるのが情報やネットワーク。

  • 色々な講師のレッスンを経験すること。
  • 他のクラスの生徒と交流・情報交換できること。

インストラクターによって指導法は違いますから、どのレッスンもその方が積み上げてきたエッセンスがたくさん詰まってます。

自分の理想の先生が見つかればそのレッスンに通えばいいし、

各講師のいいなと思った部分や技をマネして、自分のレッスンを磨くことができます。

レッスン外の雑談の時間も、他クラスの評判や就職活動の情報・悩み相談の交流の場となります。

私はとにかくたくさんの講師からレッスンを受けたくて、全ての先生のレッスンに参加しました。

講師陣は正社員の方から、フリーインストラクターの方など様々。

私の印象は、やはり全員の講師にそれぞれいいなと思う部分があることです。

  • その方の声のトーンや空気。
  • レッスンの内容・組み立て方。
  • 気持ちのいいアシスト・アジャスト。

もちろん個人の好みでなんとなく好き嫌いはあります。

レッスンを受ける講師を選ぶことができるのも、またJYIAの利点のひとつです。

緊張の実技・学科試験。

全ての講義を終えたら、4ヶ月目は試験期間になります。

◇実技試験は60分間のレッスン実演。

60分レッスンの内容は基本枠組みの中で自分で組み立てます。

1か月ほど前から準備ができるので、自分のペースで練習を重ねていきます。

実技テストができるのは1日2人までなので、各クラスの人数によってかかる日程は変わり、

他のメンバーが本番の日は、自分は生徒として参加し、感想・フィードバック・意見を交わします。

試験当日はとにかくみんな緊張!わたしもめちゃくちゃ緊張しました。

でも慣れ親しんだ仲間が受けてくれて、FBをくれるという有難さがあります。

細かく採点をつけてもらい、出来た所・出来なかった所を教えてもらいます。

やはり実際にやってみるのと、普段受けているのでは全然違う!

この実践経験・周りからの率直な意見がさらに自分を成長させてくれます。

テストが終わると、みんな弾ける!

◇学科試験は90分間のテスト。

最終日の学科テストを終えたら全日程終了。

後日メールで合否の連絡をもらいます。

実技・学科共に、上手く行かなくて合格ラインに届かなかったとしても、後日追試を受けるチャンスがあります。

「認定試験はあくまでも通過点、この時点で100点である必要はないよ」

と先生が教えてくれました。

2021.3月追記:学科試験から一週間後くらいに、無事合格のメールがきました!

ディプロマ代を振り込めば手続き完了。2カ月後に届くそうです!

レッスンを終えて。

4ヶ月間の日程を終えた今、ほんとうに充実した気持ちでいます。

この充実感・楽しさは、やはりヨガで仲間と繋がれたことが大きい。

コロナで人と触れ合うことが制限されたこんな状況で、正直ここまで仲良くなるとは思っていませんでした。

この講座代金は決して安い金額ではないけれど、講座が終わっても情報交換したり、

励まし合い・感化し合える繋がりがお金に代えがたい価値です。

私がこのクラスに入り、馴染めむことができたのは、たまたま運が良かっただけかもしれません。

同じ場所に通っても、感じ方・満足度はその人次第です。

ヨガインストラクター養成講座で何を学べるか、何と繋がるかは行ってみないと分からない。

やはり自分の感覚を信じて、一歩踏み出してみることをおすすめします。

JYIA日本ヨガインストラクター協会 資料請求・体験予約

人から影響されて自分が変化する。

レッスンが終盤に近づき、クラスの結束が深まっていくと同時に、私のマインドも自然に変わっていきました。

毎週ヨガで皆に会うと思うと、やっぱり先週の自分より少しでも良くなろうと努力したくなりました。

クラスで過ごすことで、客観的に自分に足りないモノが見えてきました。

  • 身体・ポーズを磨くこと。
  • ビジュアルの大事さ。
  • 自分から発信することの大切さ。

これらは今すぐに手に入るモノではなくて、日々の積み重ねで作れるモノだから、

これからまた長ーい時間をかけてコツコツと、なりたい自分を作っていこうと思います。

大切なのはここからが始まり。

ヨガインストラクター講座2・3級を終えてホッとしてしまいそうだけど、最も重要なのは・・・

  • このスキルを今後どう仕事に活かせるのか?
  • 自分に投資したお金をちゃんと価値に還元できるのか?

まさにここからが本当のスタートです。

今後の養成講座1級編、ヨガ就活の様子はブログやInstagramで更新していきます。

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