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『お給料上げたいけど、なかなか評価されません⑤』自己成長の為のセルフ撮影。

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一生懸命やっているつもりなのに、なかなか成果が出ない。

周囲から評価されない。

そんな悩みの方は、一度

自分を客観的に観察するコト

をおすすめします。

自分が周りからどう見えているかを意識することで、自分に修正をかけることができる。

今回は自分を客観視することの重要さと、その方法について書いていきます。

『お給料上げたいけど、なかなか評価されません⑤』自己成長の為のセルフ撮影。

なぜ評価されない?

あなたが仕事で評価される要素は、大きく二つ。

①数字の実績。

  • 売上金額向上。
  • 顧客不満件数削減。
  • 業務負担軽減。

など。人に説明できる数字で成果を上げること。

②上司・周囲からの印象評価。

日々のあなたの言動・行動・態度から生まれる印象です。

◇自己客観視が足りてない◇

仕事の評価を上げたいなら、数字で成果を出そうと努力するのは大前提として、

自分が思っている自分像と周りからの評価にギャップがあるのは、

自分を客観視できていないから。

『自分が周りからどう捉えられているか』

つまり自己客観視ができるようになれば、

相手にとって自分の良くない所を発見して、自分で変えていくことができるし、

自分がなりたいポジションを正確に狙いやすくなります。

これは将来上の立場になればなるほど、意識しておくべきこと。

今のうちにさっさと磨いてしまいましょう。

自分の欠点を正面から教えてくれる人はいない。

電車に乗っていて、目の前の人のシャツのボタンが1つずれているのに気付いた時。

「あっ」て思っても、それをわざわざ本人に教えてあげたりしないですよね。

人の恰好悪いところ、ここを直せばもうちょっと良くなるのに、という部分には気が付けます。

それはあなたが他者としてその人を客観的に見ているから。

じゃあ自分のことはどうか?

自分を客観的に見るのはめちゃくちゃ難しいです。

四六時中鏡をみている訳じゃないし、物理的にムリです。

外見だけじゃなく、言動・態度など、自分を100%正確に客観視するのは不可能なんです。

◇360°評価◇

私が働いていた会社は、360°評価のしくみがありました。

上司・同僚・部下・他チーム

360°方向から評価を受け、自己成長につなげることが目的です。

自分の評価者は自分で選ぶことができますが、上司の承認が要ります。

結果は、規定項目別の評価平均と自己評価との対比に加え、

現状の良い所、もっと改善して欲しい所へのコメント欄もあります。

だれがどんな評価・コメントを書いたかは本人には公開されません。

360°評価は見るのが怖い部分もありますが、とってもありがたいシステムです。

普段は聞くことができない意見が得られるので、自分ってこんなふうに思われてるんだなぁと、気を付けるきっかけにもなります。

無名で伝わるとは言え、文章でなんとなく分かってしまったりするので、みんな若干遠慮もします。

相手の欠点を100%正直な思いでぶつけるというのは、とてもハードルが高いことなんです。

自分の欠点は自分で見つける。

◇自己記録◇

一番手っ取り早く自分を客観視する方法は自撮り。

自己撮影(ムービー)です。

とは言っても、オフィスでおおっぴらに自撮りは難しいと思うので、

会議で自分の発言部分をボイスメモに録ってみるとか、

在宅ワークならテレビMTの様子を撮ってみるとか、

方法は色々あります。

後から確認すれば、客観的に自分の態度を振り返ることができます。

  • 相手に対して少し失礼な言い方だった
  • もう少しハキハキ喋ろう
  • この癖はなんかいやだな

とか。当事者である自分は気付けない改善点がたくさん見つかります。

それに気付けば、あとは修正と観察を繰り返すだけ。

この方法の最大のメリットは、

欠点を誰かに指摘される前に自分で気付けること!

稀に自分の足りない所を正面から指摘してくれる人に出会いますが、

面と向かってズバズバ言われたら、傷つくし、腹が立ちますよね。

後から冷静に考えると、有難い言葉だったりするのですが・・・。

そんな経験を無理やり重ねる前に、自分で自分を見つめる術を磨きましょう。

◇他者観察◇

自分の欠点を見つけるには、自撮りが一番手っ取り早い方法ですが、

もう一つ挙げるとすれば、

「他人をよく観察すること」です。

“人の振り見て、我が振り直せ”って言いますよね。

素敵だなと思う人の行動をよーく観察して真似てみたり、

こういう人には絶対ならないようにしよう。と反面教師にしたり、

「相手にとってどんな振る舞いが心地良いのか?」を意識して観察し、行動に変えるのも良いと思います。

まとめ

この自撮りの凄さについては、インスタグラムを始めてすごく実感しました!

BlogやYogaについて、自分が何者なのかを知ってもらう為に、先月からインスタグラムを始めました。

写真や動画の素材が必要になるので、たくさん自撮りをします。

いっぱいやってみると・・自分って外から見るとこうなんだ!ってすごく思ったんです。

  • けっこう姿勢悪い。
  • この角度から見ると足短い。
  • 頭の形と髪型が合ってない。
  • 斜め後ろから見るとこんな感じか。
  • こんな声してるんだ。
  • こんな横顔してるんだ。

とか色々。悪いところだけじゃなくて、自分の意外な魅力も発見できます。

これをやってると自然と周りからの見えが方分かるし、気を付けるようになる。

魅せ方を変えるべきだなと思う部分がたくさん見つかります。

芸能人はテレビに出るとどんどん綺麗になる理由がめちゃくちゃ分かりました。

外側からの自分を撮影したモノで見るから、自然と意識できて磨かれていくんですね。

私の場合、インスタグラムをやる前はそんなに自撮りもしなかったから、そもそも意識する機会が無かったんです。

いろんな意味で、もっと早くやっておけば良かったと思いました。

今回はオフィスワーカーの悩みを切り口にして記事を書きましたが、

自己客観視による欠点修正は

  • 外見を売りにする仕事。
  • サービス業・対人関係の仕事。
  • 夫婦間・恋人間・家族間の関係をよくしたい人。

すべての人に有効な方法なんじゃないかと思います。

スマホがあれば、ほとんどお金のかからない自己啓発です。

別にSNSで世に公表する必要は無いんです。

自己成長のための記録、始めてみてはどうですか?

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