仮想通貨、興味あるけどなんか怖くない?
これは少し前に私が思っていた事です。
今回は、2021年になったのをきっかけに仮想通貨を買ってみた自身の体験談と運用成績をシェアしていきます。
目次
『行動以上の学びは無い』☆仮想通貨を買ってみた☆
なぜ怖く感じる?
仮想通貨の存在は以前からなんとなく気になっていました。
でも得体が知れなくて、手を出さずにいました。
なぜ怖いかというと、値動きの根拠が掴めなくて、変動が激しい投機的なイメージがあったから。
私が現在所有しているのは、投資信託と株式。
一番最初は、とにかく何も分からずファイナンシャルプランナーさんに勧められた投資信託を購入しました。
実際に数年間運用してみると、安定した資産である事が分かります。
特に安定運用型として位置付けされた銘柄は、よほどの事がない限り大きく損する事はないだろうと今は思います。
その代わり大きく儲けることもない。
長い年月をかけて少しづつリターンが期待できます。
株式投資は、最初は趣味の範囲で始め、現在はNISA枠全額投資に回しています。
そこについて興味があれば、こちらの記事を読んでみて下さい!
国内株式の値動きは私にとって一番捉えやすく、四季報や日常の感覚から売買の指標が得られるので、あまり恐怖心はありません。
もちろん100%読めるわけではないですが、いくつかの業種・銘柄に分けることことでリスク分散し、不安を回避しています。
知りたい・学びたいならやってみるしかない。
ギャンブルや短期的な投機にはあまり興味がないけれど、なぜ今回得体の知れない仮想通貨を買う事にしたのか、
・・・それは知りたいから。好奇心・探求心です。
このブログで「お金」をテーマの一つとし、皆様に投資のススメを書いていることもあり、
「投資の勉強はしておきたい」という気持ちがあります。
「仮想通貨」がどんなものか知りたいなら、やはり実践以上のものは無いという結論に至りました。
2021年、新しい年をきっかけに「仮想通貨」を買ってみることにしました。
DMMビットコインで運用スタート。
リスクがある投資に挑戦する時の金額は、自己資産の〇%くらいかを自分で決めます。
感覚は人によって違うと思いますが、私の場合は、様々な所に分散投資しているので、他で回収できれば問題ないと考えています。
最悪、全額失ったとしても自分が許容できる金額を設定しておきましょう。
私は軍資金を100万円に設定し、仮想通貨の口座を実際に作りました。
DMMビットコインを選んだ理由は、メジャーで手数料が安いから。
スマホと写真付き身分証明書が手元にあれば、本人確認はオンラインで完結できます。
メールアドレス登録から、口座開設まで半日あれば可能です。
口座開設後、資金を振り込み、実際に購入まで慣れないシステムに戸惑いながらもなんとか購入完了。
買ったのは下記3種類。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
とにかく何が何だか分からないので、3種類均等に買いました。
レバレッジが掛けられるみたいでしたが、怖いのでとりあえず現物購入。
レバレッジとは:テコの原理。手持ち資金の何倍もの金額取引を可能にすること。DMMの場合は4倍が上限。ハイリスクハイリターンな投資方法。
購入後一カ月経過。現在の運用状況は?
購入した時点でもかなり高騰していたのですが、その後も価格は上がり続けています。
3種類ともに、今のところそこまで大きな金額差はありません。
仮想通貨は変動幅が大きく、株式市場みたいにストップ安もストップ高も無いので、今後暴落する可能性も充分にあります。
暫く持ち続ける予定なので、運用状況はまたこの記事に追記していきます。
値上がりの理由は?
約1ヶ月で1.6倍は、通常株で考えると有り得ない高い伸び率。
私も仮想通貨を体感しただけであって、まだまだよく分かりません。
ネットに流れている情報の中で、自分なり納得感のある値上がり理由を書いていきます。
◇米企業が会社資産としての受け入れ拡大。
記事には下記のようにあります。
電気自動車(EV)メーカーの米テスラが15億ドルの投資を発表。
ソフトウエアを手掛ける米マイクロストラテジーが転換社債9億ドルでビットコインを買い増し。
インフレリスク回避のため、企業のバランスシートをビットコインに移行するという流れを作った。
つまり、アメリカでは企業が資産を守るための投資先の一つに仮想通貨を取り入れ始めているという事です。
今後、そういった企業が増えれば仮想通貨市場にはどんどん資金が投入されることが予想されます。
アメリカの流れは数年後日本に来ますから、こういった情報が流れた時点でもう準備している企業も少なくないと思います。
◇高騰による知名度の上昇。
昨今の価格高騰が話題となり、全体的な知名度が上がれば、今後参入してくる資金の流れが更に増えると考えられます。
株式市場に比べてまだまだ規模が小さい仮想通貨市場に、私と同じように懐疑的だった機関投資家が参戦してくると考えると今後更に価格が上がるポテンシャルがあります。
◇今後需要拡大の可能性。
2020年は電子マネー(目に見えないお金)の存在感が増しました。
ネットショッピングの際にやむを得ず登録した人もいるかもしれません。
もし今後、仮想通貨が電子決済に利用できるようになれば、更に多くの人が持つ可能性はあります。
◆価格暴落の可能性。
これも充分にあり得ます。
例えばお金の様に実態がないので、ハッカーによる攻撃で危機に晒されるとか、個人情報が漏洩するとか。
これだけの勢いで伸びていれば、一度下がり出すとその勢いも激しいと予測できます。
ただ、何年も長期的に保有できるのであれば、急落もそこまで不安になる必要はないかもしれません。
長い目で見て、需要が高まる価値のあるモノなら、必ず価格は戻ってきます。
なので価値下落はむしろ買いのチャンスとも捉えられます。
もちろん今後どうなるかは正確に予想する事はできないけれど、
少しでも余剰資金があって、興味があるなら、実際に投資してみる事をおすすめします。
「身銭を切らないと人は学びを得られない。」というのが私の持論です。
まとめ
久しぶりにお金カテゴリーの記事を書きました。
私は短期間な投資はしないので、こまめに資産を観察する必要はないのですが、
お金はやはり定期的に勉強しておきたいテーマ。
今回は、自分自身が仮想通貨の事を学びたかった、調べたかったというのもありますが、
「やはり行動に優る学びは無い」
というのをあらためて伝えたくて書きました。
迷っているなら、それを解決する方法は自分の行動しかない!といつも思います。