- 毎日が楽しくない。
- 鬱々とした気分で月曜の朝を迎える。
実は数年前の私、こんな日々を過ごしていました。
正社員という安定した地位を獲得し、給与も十二分にもらっていた。
経済的安定を求めて自ら選んで進んできた道なのに、なぜか満たされない。
それどころかこのまま歩く先の未来に大きな不安を抱えていたのです。
そののちに私は脱サラし、新しいキャリアのスタートを切ることになります。
今回は、ワクワクできる明日を迎える為にフリーで活動を始めたヨガインストラクターの「自分の未来に種を蒔くことのススメ」を書きます。
目次
【未来に種を蒔こう】明日を楽しみに生きる術。
▼なぜ毎日にワクワクできない?
数年前の自分は恵まれた環境にいながらも、なぜ毎日を退屈に感じていたのか?
それは毎日の積み重ねが理想の未来に繋がると思えなかったからでしょう。
会社員だから雇われの身だから不幸。ではなく、会社が求めるモノと自分がなりたいモノが一致しなくなってしまったのです。
仕事自体は嫌いではなかったけど、気力体力をかなり消耗していました。
この努力の積み重ねの先に、自分が欲しい未来はないと分かった途端、道を変えなければ!と強く思ったのです。
▼幸福感の定義。
私が1番心躍る瞬間は、未来に何か楽しみな用事ができた時です。
- 今夜、美味しいデザートを食べよう!
- 来週末、恋人とデートの約束をした!
- 食事管理して来月あの服を着よう!
- 勉強して来年次のキャリアに挑戦しよう!
とか。どんな些細な事でも、未来に期待できる行事があるとワクワクしませんか?
明日を楽しみに生きたいのなら、毎日の行動を「未来の幸せに繋がる何か」に変えなくちゃ。
近年は未来に種を蒔く為に今何をするべきなのか?を強く意識するようになりました。
▼明日の行動を自分で選択する。
アクションを起こしたいなら、まず自分が何を求めているかよく知っている必要があります。
「自分自身をよく知る」これが結構難しい。
具体的手法として『ミーニングノート』をおすすめします。
以前記事を書いてますので詳しくはこちらをご覧ください。
ゴールが設定できれば、あとは選択して行動するのみ。
私は現実主義者なので、AかBの道どちらを選ぶかはさして重要じゃないと思っていて、
自分で選んで実際に動いてみることが最も重要なプロセスだと思っています。
上手く行くかは運や時勢にもよるし、選択ミスしても結果に合わせて軌道修正して進んでいればチャンスはやってくると思うのです。
個人事業について
2020年に会社を辞めた私はヨガインストラクターの勉強をして資格を取りました。
資格はあるもののなかなか就職先が無くてモヤモヤしていた時にミーニングノートを開始。
ほどなくして、近所のお寺と縁が繋がりチャンスが回ってきました。
2022年2月に初めて自分のレギュラーレッスンを持つことができたのです。
ささやかながらにスタートした自分のビジネスは本当に楽しい。
自分の得意分野・できる事でお金を頂ける仕組みができた事には深い感動をおぼえます。
- 次回はどんなレッスンにしよう?
- 来月はどんなイベントをやろう?
- どんなことをすればお客さんに来ていただけるのか?
アレコレ考える時間に苦はなく、義務というよりむしろ趣味の延長に近い感覚です。
自分の持ち味を活かして創意工夫する作業は楽しくて時に興奮が過ぎる。
無理してしまう自分にブレーキをかける必要があるほど、高揚してワクワクします。
個人事業は自分の頑張り次第でダイレクトに結果が返ってくるので、その分やる気も出る。
もちろん上手くいく事ばかりじゃないし、成果が出たかどうかさえ分からない努力もあります。
しかし上手くいかなかった事柄は、次への反省と学びになり「失敗した!」という感覚はあまりないのです。
▼カラダを疎かにしてはいけない。
チャンスを掴んだ時、どうしても少し無理をして頑張りたくなりますよね。
寝る時間やリラックスする時間を削って走り続けたくなる。
しかし健康を疎かにする事は、結果的にやりたいことを阻害して周りも不幸にしてしまいます。
まず健康であるべき理由は、開運の基本がそこにあるから。
毎日の幸福感や精神の安定は、肉体の健康が根底にあります。
逆に言えば、少々の心の揺らぎ・トラブルに見舞われてもカラダが健康なら跳ね返す事ができる。
毎日を幸せに楽しく過ごしたいならば、睡眠、食事、運動習慣には1番に気を配るべきと私は思います。
まとめ
色々書いてきましたが、私自身もまだまだ大成してる訳ではありません。
ヨガビジネスはまだ不安定で、生活のための仕事も継続中です。
でもヨガレッスンの前日は明日が楽しみだなとワクワクできるようになった。
これが最大の変化であり、その為の一歩を踏み出して本当に良かったと感じています。
自分が蒔いた種が成長し、そこから次の展開や可能性が見えてくると、さらに将来が楽しみになりました。
自分の未来に種を植えられるかどうか?
この基準で、明日以降の行動を自ら選択していくことを強くお勧めします。