こんにちは。
次の仕事決まってないけど、仕事辞めたい。でも不安ですよね。
「次の仕事決めてから辞めるか」「決める前に辞めるか」どちらかを薦めるわけではないのですが、
皆さんの判断の参考になればと思い、今回は自分の実体験を書きます。
目次
次の仕事決まってないけど辞めた。→どうなった?
最初に結末を言ってしまいます。
『自然と自分が行きたい方向に進みました。』
悩む時間はもちろん必要だったけれど、自然と成るようになりました。
次にやりたい事もなにも決めずにポンッと辞めた後どうなったか。
具体的に書いていきます。
弱冠23歳、新卒で就職した会社を辞めました。
体力的にかなりハードな仕事で、当時の上司ともウマが合わず、
「このまま30歳になるのはいやだ。」と思い、直感的に迷いなく辞めました。
当時まだ歳も若く、実家暮らしだったので、最初はのんびりしていました。
とりあえずお金は必要と思い、色々なアルバイトをしました。
若いうちに色々な仕事を経験しておきたいという思いもありました。
フリーターをしながら、将来の事を真剣に考え始めました。
日本人の「長時間労働=えらい」の考え方がすごく嫌だったので、ワーキングホリデーで海外に行く事を考えました。
色々調べましたが結局一歩踏み出せず、悶々としました。
そこから先は「目標が定まらない、考えている時間」が続き、精神的にきつかったです。
今までは目標に向かって走っていたのに、それが無くなってどうしたらいいか分からず落ち込み、焦りました。
何者でもない自分が、フリーター生活する中で、最終的に望んだのは、
「社会人としてきちんと働きたい」。
ごく自然にこの気持ちに辿り着きました。
「前職の様に長時間労働でなければなんでもいい。とにかく社会人になりたい。」
そして退職してから8カ月後・翌年の4月にアルバイトを辞めて、
第二新卒=新卒で入社3年未満の求職者の枠を利用して、ノーキャリアで仕事に就く事が出来ました。
派遣の事務職で社会復帰。
再就職してからは、精神的に安定しました。
仕事を得て、生活が安定し、次の目標を自然に考えられるようになりました。
会社を辞めた後悔は1ミリも無かったけれど、私の場合
安定した場所に落ち着くまで8ヶ月かかりました。
自分がどこに行きたいのか、何がしたいのか考える苦しい日々でした。
行こうと思えば行けたのに、実現しなかったワーキングホリデー。
おそらく決断の一歩を踏み出せなかったのは、
「親しい家族や友人のいる日本で心地よく暮らしたい。」
という私の本心の現れだと思います。
実際に行動するまで、その本心に気が付かなかったんです。
今振り返ると、苦しい時間もあったけれど、
自分の方向性をちゃんと考える為に必要な体験だったと思います。
働き始めて二年目、早々に転職を経験した私は、その後も転職をポジティブに捉えています。
違う職種・職場を経験することは、視野を広げ判断材料を増やすので、自信になります。
まとめ
「次にやりたい事もなにも決めずにポンッと辞めた私の実体験」、参考になりましたか?
今となっては思い出ですが、当時、かなり気持ちが落ち込んだ時期もありました。
ストレスで過食気味になり、体重も増えて、どんどん負のループにハマっていきました😢
再就職後に夜のウォーキング習慣で、徐々に体も心もプラスに転じていきました。
そこから学びを得て、落ち込んだ時のお勧めメエクササイズ動画記事書いています。興味ある方はぜひお読みください!