仕事が忙しい、家事が忙しい、育児が忙しい
やらなくてはいけない事に日々追われて過ごしていると、
自分の本当の姿・本当の欲求はだんだん埋もれて分からなくなってしまいます。
- やりたい事が見つからない
- どう探せば良いか分からない
今回はこんな思いの方に向けて、
「やりたいことを見つける為の習慣」を書きます。
アイデアの一つとして参考にしてみて下さい。
目次
ゆとりある生活から「やりたい事」は生まれる
◎時間的ゆとりの必要
自分自身と向き合う為にはまず、ゆとりあるスケジュールを組めるようにしましょう。
「ゆとりある」とは、自分が疲れない程のペースであるという意味です。
つまりは身体を疲れさせない、自身を養生する余裕を持って欲しいのです。
養生がなぜ大切か?
疲弊した状態では本当の欲求に意識がいかないからです。
忙しくて十分な休息が取れてなかったり食事が偏っている人の身体は、常に生理的欲求不満状態。
- 横になりたい
- アレが食べたい
- 休みたい
目の前の短期的な欲望ばかり、心に浮かんでくるでしょう。
例えば将来どうなっていたいのか?のような『心の奥底の思い』をすくい取れるようにするには、
満たされているクリアな身体が必要だと私は思います。
もし今疲れている感覚がある人は、何がやりたいか頭で考えるよりも先に、
まず身体の健康に努めてみて下さい。
身体が元気になると、心持ちも徐々に変化していきます。
◎遊びの時間を作ろう
疲れが取れて体にエネルギーが戻ってきたら、努めて遊びに出かけましょう。
- 行きたい場所に行く
- やりたかった事をやる
- 会いたい人に会う
を実行してみて下さい。
なんの縛りもなく、プレッシャーもなく、リラックスしている瞬間に「自分の本当の欲望」が浮かんでくると思います。
心から楽しめている時にこそふとした瞬間に
「そうそう自分はこういう事が実現したかったんだよね」
という思いに気づけるはずです。
遊びの中からいいアウトプットは生まれてくるものだと思います。
◎To doを手放す
なかなか自分の時間が作れません。と思う方は、
「やらなくてはいけない事」をいくつか手放してみませんか?
この作業は本当に自分しかできない事だろうか?と考えてみて下さい。
家事を外注したり、不得意な事は誰かに頼んだりして、
心から好きな事に自分の大切な時間を使って欲しいと思います。
自分からストレスを減らす事は、結果的に周囲の幸せにも繋がります。
いつも健やかで機嫌がいい人と過ごす方が周りも幸せです。
まとめ
今回は私が長年勤めた会社を辞めて新しい働き方を模索した経験の中で実感し、体感した事を書きました。
何か一つでも暮らしの参考になれば幸いです。
多様化のこの時代、色々な生き方・働き方ができるようになったからこそ、
自分が好きなことを深く知り、選択していくスキルが必要ですね。
気持ちだけでなく身体の欲求もないがしろにせずに!
心身共に健やかな生活が「本来の自分」を連れてきてくれると思います。