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コロナで先行き不安。この先絶対に無くならない仕事って何?

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こんにちは。

2020年はモノの価値観を大きく変える一年でしたね。

サービス・イベント・エンタメ業界で働いていた人達にとっては、収入が大幅に減り、先行き不安な日々です。

今まで自分が一生懸命に頑張ってきた仕事がいきなり無くなりショックを受けた方、少なくないと思います。

コロナは有効なワクチンができれば確実に終息します!

でもそれが2021年なのかは不透明です。

考えたくはないですが、またどこかで別のウイルスが発生する可能性も0ではないです。

じゃあ将来的に職を失うリスクのない仕事って何なんだろう?

その為にいまあなたが出来るアクションは何か?

考えていきましょう!

コロナで先行き不安。この先絶対に無くならない仕事って何?

それは『IT』と『医療・介護』です。

①『IT業界』

ITは、1995年に日本でインターネットサービスが開始されてから右肩上がりに成長してきました。

コロナをきっかけに強制的にリモートワークやオンラインサービスが普及しました。

成長産業なので、今後マーケットも職種もさらに増えていく事が予想できます。

マーケット急速拡大に伴い常に人材不足の状態なので、雇用のハードルは低く、収入が低いと他社に人材を取られてしまう為、ある程度高給が期待できます。

さらに専門的で高度なスキルをもっていればフリーでも働けますし、一生仕事に困る事はないでしょう。

②『医療・介護』

この業界はコロナが終息しても、需要が減ることはありません。

なぜなら近い将来日本は超高齢化社会になるから。

医療・介護が必要な人が大幅に増えます。※2025年に4人に1人が75歳以上になる。

2025年問題に関してはこちらの記事で詳しく書いていますので、興味のある方は是非ご覧ください。

具体的にどんな職種があるの?

『IT業界』の職種

ITと一言でいってもめちゃくちゃ間口が広くて、具体的な仕事が想像できないですよね。

しかも、今まで接客や対面で人と接する仕事をしてきて、パソコンが苦手な人にとっては「無理・・」と最初から弱腰になりそうです。

違います。

IT業界で働くとは、必ずしもエンジニアのような職種に限りません。

自社の製品やサービスを最低限勉強する必要はありますが、人と接する方が好きなら、営業職や管理職に就くと言う手段もあります。

ITを商売にしている会社で働くと考えれば、今までの経験やスキルを活かしながら転職できるかもしれません。

本格的にITスキルを身に付けて将来フリーで仕事がしたい!という人には・・・主に以下のような職種があります。

サイトをつくる人・・・

  • システムエンジニア(設計士的な人)
  • プログラマー(大工的な人)
  • Webデサイナー

マーケティング(販売促進)する人・・・

  • Webマーケテター
  • Webライター
  • データアナリスト

どんな仕事があるのか実際の求人を検索してみるとイメージしやすいです。

『医療・介護』の職種

こちらの分野もかなり裾野が広いです。

医者や看護師など、難しい国家資格が要る仕事を今から目指すのは非現実的ですよね。

一番就職の間口が広く、特別な資格が必要ないのは老人ホームなどで働く「介護士」の仕事です。

この職種であれば、人と接するので接客業の経験が有利になります。

介護職は低賃金でキツいイメージがありますが、今後急速に人材が不足する為、国は介護報酬改定を進めています。

直近では2019年10月、消費税10%引上げに伴い介護職員等特定処遇改善加算が創設され、「経験・スキルのある介護職員」の賃金UPを図りました。

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000537343.pdf

介護報酬改定は今後もさらに推進されます。少子高齢化において、国がサポートせざるを得ない業種です。

他には、病院でリハビリのサポートをする理学療法士・作業療法士も需要が増えるはずです。(※要国家資格)

スポーツクラブ・病院などで健康の維持・改善を目的とした、適切な運動指導をする健康運動指導士という仕事もあります。(※民間資格有)

あとは、お年寄りが増える事で単純に医療機関の需要が増えるので、医療事務薬剤師もニーズがあるでしょう。

  • 高齢者向けマンションを経営している会社
  • 介護用品を販売している会社
  • 薬品メーカー

などに会社員として勤務する選択肢もあります。

実際の求人を検索してイメージを膨らませてみましょう!

実際の仕事の懸念点は?

この二つの業種は、将来の需要が大きく、どこに住んでいても仕事に困ることはありません。

でも本格的に始動する前に、実際の仕事のデメリットを確認してクリアにしておきましょう。

『IT業界』で働くデメリット・・・

①歴史が浅く若いベンチャー企業が多いので、福利厚生がちゃんとしていない。

入社する会社や仕事の環境によっては、やむなく長時間労働に陥りやすいです。

仕事を決まる前に事前のリサーチを十分にする必要があります。

②常に進化するテクノロジーに付いていける柔軟な頭と努力が必要。

エンジニアは特に、年功序列ではなく完全実力主義が多いです。誰かが教えくれる訳ではないので就職後も継続的な勉強が必要になります。

でも正直これはIT業界に限った話では無いと思います。

自分自身のブラッシュアップはどこで働いていても必要。

何も考えずルーチン業務をこなしているだけだと、いつのまにか需要のない人材になってしまいます。

③コミュニケーションの機会が少ない。

そもそもPC作業が得意な人間が集まるので、コミュニケーションが苦手な人が多いです。

なので社内やりとりも直接会話ではなくてメールやチャットで済まされてしまい、人間関係を希薄に感じるかも。

人と話す事が好きな人は、取引先との商談の機会があるような職種を選んだ方が良いです。

『医療・介護』で働くデメリット・・・

①重労働。

お年寄りや体が不自由な人をサポートする仕事なので、体力を使います。

元々サービス業の方ならば、立ち仕事には自信あり!かもしれませんが、

介護の現場では、おむつ交換や入浴・歩行の介助などで腰を痛めてしまう人が多いです。

日々のストレッチ・運動習慣で、自身の健康維持にも意識を向けないと続けられません。

②忍耐力が必要。

人は高齢になると、怒りっぽくなったり、頑固だったり、幼児化したりします。

そうした人達と日々対峙する忍耐力やスルーする力が必要になります。

これも接客業をやっていた人ならば十分経験しているかもしれませんね。

自分もいつかは高齢になりますから、将来の為or反面教師と思えば良い勉強になるかもしれません。

③介護職の平均的な賃金の安さに依然課題あり。

先ほど、介護職員の処遇改善を国が推進していると書きました。

将来改善する兆しはあるものの、現状は介護職の給与は一般的な仕事に比べて安いです。

理学療法士・作業療法士・薬剤師など国家資格が必要な仕事は、資格取得の勉強が必要な代わりにそれなりの収入が保障されています。

介護士は無資格でもスタートできますが、将来ちゃんとしたお給料を頂く為には、やはり資格を取っておく必要があるでしょう。

仕事に就く為に必要な勉強・資格。

ここまで読んで、あなたが挑戦してみたい具体的な職種と懸念がクリアできたら、さっそく資料請求や無料カウンセリングに進みましょう。

ネットの記事を読んでいるだけで得られる情報には限界があります。

自分からガシガシ行動して、経験から学びを得て、一歩ずつ前進していきましょう!

資格関連の情報はこちらの記事にまとめています。是非参考にして下さい!

まとめ

『コロナで先行き不安。この先絶対に無くならない仕事って何?』

いかがだったでしょうか?

少しでもあなたの未来を切り拓く一歩になれば幸いです☆

この記事は私のお友達の不安の声をきっかけにして執筆しました。

その人は、自分がやりたい接客の仕事+α、絶対になくならない仕事を確保しようと模索しています。

私自身も現在はブログ運営を続けつつ、YOGAのインストラクターの資格を取得してフリーランスでやっていこうとスタートを切っています。

すごく個人的なお薦めを言うと、、

ITも医療・介護の仕事も一度企業で社員として働くのは良いと思います。

それが物事を判断するための経験やスキルになるので。

でも、将来的には資格やスキルを取得してフリーで複数の仕事を掛け持ちしながら自由に働くのが理想的だと思っています。

フリーランスは実力がないとお金は入ってこないので継続的な努力、スキルアップが必要になる厳しい世界かもしれません。

ですが、その分自分の体調・ライフスタイルに合わせて仕事をコントロールできる大きな利点があります。

会社員は収入が安定するメリットはありますが、いつも自分がやりたい仕事が回ってくる保障はありません。

自分の意思はスルーして、あまり頭を使うことなく、会社に従順に働き続けて65歳で定年する。

私にはそちらの方が恐怖に感じられました。

とにかく誰かからお金を頂きたいと思ったら、資格取得や勉強などの自己向上はすごく大事。

会社を辞めてから更に『一生勉強なのだな』と感じます。

今回は将来的に職業地位が安定しそうな仕事の情報を載せました。

もしまだやりたいことが定まってなくてモヤモヤしている方がいれば、こちらの記事も是非読んでみて下さい!

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